今回は瀬戸市出身の若いお二人が経営している「喫茶 ムートン」さんにお邪魔し、お店のこだわりやさまざまな取り組みについて、店主のくらちさんとはぎはらさんにお話を伺いました。
喫茶「ムートン」の名前の由来は、羊が群れで行動することから、多くの人々が訪れるようにとの願いが込められています。店主のくらちさんとはぎはらさんは、キャンプ仲間であり、全国のキャンプ場で豆を挽いてコーヒーを楽しむ経験から、その美味しさを広めるために長年勤めた会社を辞め、瀬戸市に喫茶店を開きました。当初はコーヒーを主力に考えましたが、競合が多かったため、キャンプでのスパイスカレー作りの経験を活かし、食べやすいスパイスカレーを提供することにしました。店内には「本ガチヤ」という、古本を楽しむエンタメ要素があり、選ばれた本が隠され、ヒントを頼りに選ぶ仕組みが楽しめます。コーヒーやカレーと共に楽しむために工夫されており、瀬戸市の地域に広く愛されることを目標にしています。
長く愛されたこちらのお店は10月26日を持って閉店されました。
沢山のお客様の笑顔溢れる場所でした。
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