今回のせと・しごと塾編は、「ウタウコト。」の荒川千波さんに取材をさせていただきました!
千波さんは初め大手証券会社に勤められていましたが、幼い頃からの「歌が大好き!」という思いと、ご自身が長年やっていたゴスペルの経験から起業をされました。
せと・しごと塾に出会ったのは、起業されてから暫く経った後。お知り合いの方に紹介され、ボイストレーニングのお仕事を今後もずっと続けていくためのノウハウを学ぶために、入塾されたそうです。仕事塾での学びは、ご自身のお仕事に対する気持ちをより明確にすることができ、また、同じような志をもった人々にも会えることがとても素敵な環境でもあるとも仰っていました。
今回、取材班の中から柳がボイストレーニングを体験させていただきました。音を出す際に何を意識するといいかを短い時間の中で細かく指導していただき、体験者の歌い方の特徴を捉えたうえで適確なアドバイスをもらうことができました。千波さんのご指導は、的確なアドバイスに加えて、明るく楽しんで学ぶことができ、とても満足のいくレッスンを体験することができました。「ウタウコト。」では、定期的に発表会も開いており、生徒さんがトレーニングの成果を披露する場も設けていらっしゃるそうです。
そんな千波さんの歌唱法や伝え方は、ご自身が長年ボイストレーニングのレッスン生として教室に通われていたなかで培われた、オリジナルのメソッドから来ているとのこと。千波さんがボイストレーニングのお仕事の中で最も大切にされていることは、「好きという気持ちを途切れさせないようにする」ことだと教えてくださいました。歌唱法を日々研究され、いかに楽しく歌の魅力を伝えるかを考える、そんな千波さんの熱心な姿勢はとてもかっこいいと感じました。
最後に、新しく何かに挑戦しようとしている人に向けて、
「何かを選択する時、今の自分だったらできる、できないという基準で判断してしまいがちだけれど、それは必ずしも正しいとは限らない。何事もやってみなければ、本当に自分にできないことなのかわからないから、まずは何でもやってみること!」
というアドバイスをいただきました。千波さんの言葉はとても力強く、勇気をもらいました。
歌うことが大好きな方、自分の歌声にコンプレックスがある方、歌に自信を持ちたい方は、ぜひ一度、千波さんのボイストレーニングを受けてみてはいかがでしょうか。
取材・放送(小栗、小川、柳)
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