今回は「キリシマ木工」の霧島真吾さんにインタビューさせていただきました。
霧島さんは瀬戸市上水野町(かみみずのちょう)で、木製のテーブルウェアや小物のインテリア、小型の什器(じゅうき)、
オーダーの家具などを中心に製作されています。
霧島さんはご夫婦で仕事塾を卒業されており、霧島さんはキリシマ木工を奥様は陶磁工房monokoという陶芸工房をされています。
木材と陶器で別々のものを得意とされていますが、お二人でコラボ商品などを制作することもあるそうです。
二人の出会いは学生時代のアルバイトだったそうです。
そんな霧島さんに木工職人を目指したきっかけをお聞きしました。
木工職人になる前霧島さんは全く別の会社に勤めていましたが、徹夜や残業などハードワークを強いられ、
身体的・精神的にもしんどくなってしまい、このまま仕事続けるのは厳しいと思い会社を辞められたそうです。
そのタイミングで次の仕事は子供の頃から好きだったなにかを作ることがいいなと思い、
大きいものが作れる木工の家具職人になりたいと思ったそうです。
霧島さんは子どもの頃からものをつくることに興味があり、プラモデルやミニ四駆(よんく)を食事を食べずにずっと熱中して作ってしまうくらい好きでした。
中学校の技術の授業で木工について学び、木工製作の楽しさを知ったそうです。
この子供の頃の思い出が今の仕事を始めたきっかけだそうです。
木工の仕事をしている上でやりがいを感じるときは、お客さんに見てもらい手にとってこれ可愛いですねやかっこいいですねと言われることだそうです。
キッチンツールやテーブルウェアーといった直接手に触れて使っていただくものが多いので、実際に使う立場に立ってモノ作りをすることにこだわっているそうです。
機能あってのデザインという考えを大切にされているそうです。
最後に霧島さんから就活生へ向けてのアドバイスをいただきました。 あまり高い目標を最初から持ってしまうと自分自身も疲れてしまうので、自分に合った目標や会社を探すことが大切だそうです。
また巡り合った会社が一つの縁であるので、望みの会社でなくても妥協することも視野に入れると良いという言葉をいただきました。
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