今回のせと・しごと塾編は、流木作家Himagineの長屋さんに取材させていただきました!
長屋さんは、瀬戸市を中心に、流木を10年、木彫りを5年、制作・販売の活動されている方です。
「Himagine」という屋号、とっても印象的ですよね。由来をお伺いしたところ、英語の想像するという意味の「imagine」と「high」などの頭文字を組み合わせて作ったそうです。誰も使っていない屋号だったことも決め手で、「暇な人」という意味を込めて、「Himagine」という屋号で、10年活動されているそうです。
元々、趣味で海や川で流木集めをしており、形や色を見て何か作れないかと思い、家具や棚の制作を始めました。現在は、流木の壁掛け時計を作っており、イベントで作品を販売したり、子供向けのワークショップを行なったりしているそうです。
長屋さんは「オリジナリティ」を大切にして、制作をされています。
人がしていないことをしたい、形もデザインも独自のものを作りたいと考えているそうです。
作品は、おもに幼い頃の感動を元にデザインをしており、たくさんの人に共有することで、小さな生き物たちをもっと好きになってほしい、子供時代を思い出して懐かしい気持ちになってもらえるようにという思いを込めて作っているそうです。
最後に長屋さんから学生へのメッセージをいただきました。
初めからうまくいかなくてもいいから、自分がやりたい事をやってみる事が大切。
仕事をやりながら、常に自分が変わって行く事を考えると楽しい人生になると思う。
また、きついことと、楽しいことの2つを自分に持つことで何でも耐える事ができ、厳しい時代を乗り越えられる。
コロナ禍で思ったように就職ができなくても腐ったりしないで、楽しい事をやりながらこの状況を乗り越えて欲しいとおっしゃっていました。
ホームページには長屋さんの詳しい活動内容や、作品などがたくさん載っています。ぜひ、チェックしてみてください。
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