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執筆者の写真kinjomglabo

瀬戸くらし研究所きんづき




「瀬戸くらし研究所きんづき」さんにお邪魔し、そこで不動産の企画と建築の設計をされている、野々垣賢人(ののがきけんと)さんにお話を伺いました。

「瀬戸くらし研究所きんつぎ」さんは、「地域が持続するしくみを作ること」をモットーに、地方のプロジェクトや集合住宅の設計を行っているそうです。取材先の瀬戸暮らし研究所も設計された建物の一つで、現在は一階を居酒屋やカフェ、シェアキッチン。2階をコワーキングスペースとシェアオフィス、レンタルスペースにしており、とても居心地の良い空間が広がっていました。野々垣さんは、たくさんの古い建物が街の風景の一部になっている中で、ただ街として風景がいいから残そうとしても、この街が残っていかないと感じており、そこで建物が経済合理性も含めた持続するような仕組みを作っていきたいと考え会社を作ったそうです。


瀬戸を選んだ理由は、瀬戸のポテンシャルが高いと感じたからだそうです。確かに瀬戸は古い街並みも残っており、瀬戸ものや瀬戸の街ならではの作り手さん、作家さんがいて、車で10分走れば岩屋堂(いわやどう)や常光寺(じょうこうじ)などの観光地もあり、たくさんのコンテンツにあふれています。しかしこれほど可能性に溢れているのにも関わらず、意外とマイナー感があります。だからこそ野々垣さんは、この街を残していくことでもっと地域を盛り上げたいと思い、瀬戸で始めたいと考えたそうです。

取材が終わった後、瀬戸暮らし研究所の一階でランチをいただきましたが、ご飯も美味しかったです。またシェアキッチンがあるので、複数人のパーティやご飯会を開くことが可能です。そして2階にはコワーキングスペースがあり、大学生も実際に利用している方がいるそうなので自主勉強にもオススメです。とても心地よい店内だったので、ぜひ皆さんにも是非立ち寄ってみてほしいです!

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