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執筆者の写真kinjomglabo

せとっこかあさん


今回は、「せとっこかあさんカフェ」さんにお邪魔し、そこでお菓子作りをされている山際麻依さんに取材させていただきました。


「せとっこかあさんカフェ」は瀬戸市のお母さんの味が食べられる、小さな古民家カフェです。NPO法人の「ネットワーク・せとっこ」が運営しているお店で、「みんなが生き生き暮らせるまちづくり」を理念に、まちのお母さんたちがお弁当やお野菜、パン、スイーツなどをお値打ちで販売する、アットホームなお店です。

山際さんがせとっこかあさんカフェに行き着くまでには、たくさんの人の紹介や縁があったそうで、始まりはまちの活動センターの子育てイベントのママ実行委員に応募したことがきっかけだったそうです。この活動を2・3年やっている時に、同じまち活スタッフの方からネットワーク・せとっこに参加しないかと声をかけられ、あれよあれよとここまでたどりついてしまったそうです。


現在は、まち活スタッフとして勤務する中で培ったSNS担当の経験を活かして、せとっこかあさんのインスタに携わることになり、そして、もともと趣味で続けていたお菓子づくりをお店で活かし、活躍をされています。

取材後には、焼きまんのカレー味、かぼちゃ味、唐揚げ、そして自慢のご飯をいただきました。どれもとても美味しく、まさにお母さんの家の味だと思ってしまうような優しくも深みのある味わいでした。

山際さんが作られたカヌレも提供していただくことができました。外側がカリカリで中がもちもち食感、そして優しいほんのりとした甘みが口に広がってとってもおいしかったです。カヌレ以外にも台湾カステラなど毎月違ったスイーツを用意していて、月に一度のマルシェのみ販売をされています。

そんな山際さんから、「人のつながりがまちづくり」という言葉を教えていただきました。まさに誰かとの出会いや協力など、地域の人たちとの関わりがなければ、まちは動かせません。この言葉から山際さん自身の瀬戸のまちづくりに対する熱い気持ちと、人との出会い・つながりの大切さを感じ取ることができました。

瀬戸市のお母さんたちのアットホームな掛け合いでほっこりした気分になりたい方はぜひ、せとっこかあさんカフェに足を運んでみてはいかがでしょうか。





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